基本的にGentoo公式ドキュメントに従って進めた。
Native 64bitにしたかったので、CHOSTに"x86_64-apple-darwin10"を入れておいた。
$ ./bootstrap-prefix.sh $EPREFIX/tmp wget
を実行するときにエラー発生。"/usr/bin/pod2man"を使うところで"Permission Deny"となり失敗しているようなので権限を確認する。実行権がなかったので"chmod +x /usr/bin/pod2man"を実行して付与したところ解決した。"/usr/bin"以下に配置されているのに、パーミッションが666だったので、本来は"755"あたりが正しいのではないかと想像してみる。
うっかりsudoで実行すると、ownerがrootになってそれはそれでうなくいかない。owner情報を手動で付け替えるのも面倒なので、${EPREFIX}/tmp/var/tmp/wget*"を削除してやり直した。
一連の"./bootstrap-prefix.sh 〜"が結構時間がかかる。上の件の対応を事前にしておいて、スクリプト化した方がいいかもしれない。ちなみにcoreutils6が一番長い。こいつらは、とにかくportageを入れるために必要ってことと理解した。
portageが入った後は、ビルド環境を作成して、bootstrapで入れたものを作り直す作業。コマンドがほとんど一緒なので"emerge --oneshot $PKG"とかをwhileかforで回すのが効率的に思う。
binutils-appleを入れるときはXcodeのバージョンに依存するようだが、Xcodeはアップデートしたばっかりなので、気にしないことにする。
結局、コンパイラを作るのか。そして今までのものを作り直すと。
その後、特に引っかかるところはなく、無事導入完了。
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